映画監督だと思うのだが岩井俊二による小説で、おそらく放射能で汚染された世界を舞台にした連続短篇集。はじめは反原発思想の作品かなと思ってしまったが、なんだろう、ちょっと変な舞台設定のファンタジーと言うか、快作と言っていいだろう。最後まで楽しめた。
本とビデオのログ
2025年11月19日水曜日
2025年11月14日金曜日
北風侍 寒九郎 津軽宿命剣/森詠 ★☆☆ 2025/11/09
シリーズものになっているので面白いかなと手に取ったが、親を殺された士族の子供が親戚の家で、周囲にいじめられたりしながら頑張ると筋が読んでいてちょっとしんどくて、第3章165ページでドロップ。
2025年11月9日日曜日
ほのかなひかり/森浩美 ★★☆ 2025/11/09
ちょっとほんわかするハートウォーミング系の短編集かな。パソコンを習い出した父が、じつは嫁に行く娘のビデオを編集するためだったという「想い出バトン」がよかったかな。
愛を綴る/森りん ★☆☆ 2025/11/07
イギリスから、侯爵家の跡取りと貧乏な女性との恋愛ストーリーで、キャンディキャンディの世界のようだ。あまい軽い展開に読む気がなくなりパラパラッと読み飛ばしたが、どうも跡取りに出生の秘密があるようで、サスペンス調の展開になったようだが、個人的には今ひとつ。
柳橋ものがたり 船宿『篠屋』の綾/森真沙子 ★☆☆ 2025/11/06
シリーズものになっていると第一作は面白いかなかと期待してしまうのだが、船宿を舞台にそこで働き出す綾という女性が主人公なのだが、なんか今ひとつな気がして第2話を読み終えてドロップした。
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