本とビデオのログ
2026年6月23日火曜日
ブリザード・フラワー/亀野仁 ★★☆ 2026/06/23
奪われた銃を追うハードボイルドもので、氷室という女刑事たちが外国人技能実習生のベトナム人たちによる犯罪を追っていくのだが、救いの少ない展開にちょっと今一つかな。氷室のキャラも活かしきれていない感じもした。
わたしたちが泥棒になった理由/松尾由美 ★★☆ 2026/06/23
ちょっとサスペンス要素のある短編集。冒頭、なくなった祖母についてのくだりで良作の予感を感じたが、おばあちゃんが知り合ったこどもの両親が贈収賄に手に染めようとしているので賄賂のお金を医療機関に寄付したとか、どの短編もストーリー自体がちょっと合わないなあ、という感じ。
2026年6月19日金曜日
2026年6月11日木曜日
調律師/熊谷達也 ★★★ 2026/06/11
ピアノ音を聞くと匂いを感じるという共感覚を持つ調律師が主人公の連作短編集。同じく調律師だった亡き妻と思い出を時々織り交ぜながら、驚くべき結末に向かっていく。しっとりした筆致でとても良かった。これまで熊谷達也の本を手に取る機会がなかったことに驚く。
ぼくたちはきっとすごい大人になる/有吉玉青 ★★☆ 2026/06/11
少年少女を主人公とした短編集。こどもが主人公の作品って苦手なのだが、本作は、さっぱりした感じで全編読みやすく、不倫中のママの恋人に思いを寄せる「ママンの恋人」が一番良かったかな。
島津は屈せず 上/近衛龍春 ★★☆ 2026/06/11
島津家を扱った歴史小説だろうと思い手に取った。見開きに島津家の家系図が乗っているが、小説自体は秀吉の九州征伐のころから描かれておりちょっと意外。義久、義弘の対立というか関係性が軸になっているが、歴史的事実が羅列されるような描写も多くて、ちょっと今一つかな。下巻には進まないかも。
登録:
投稿 (Atom)