ブルーバックス。量子の観測で一点に定まるのかと思っていたが、その一点にある世界とは別の点に定まった世界とに分離したと解釈可能、という話。
ブルーバックス。量子の観測で一点に定まるのかと思っていたが、その一点にある世界とは別の点に定まった世界とに分離したと解釈可能、という話。
ファンタジーっぽい作品。とっつきにくいんだろうなと思いつつ手に取ったが、93ページまで読んで面白くなかったのでドロップした。
ちょっと古いSFという感じだが、とっつきにくいんだろうなと思いつつ手に取ったが果たしてそうで、64ページでドロップ。
コミカルな題名の時代小説で、譜代の小大名が新しい家臣を集めるドタバタから始まるのだが、ちょっとおもしろくなく64ページでドロップ。
ピエロの人形が狂言回しを務める、十字型の屋敷を舞台にした密室ミステリーという感じかな。2026年の中国旅行で持参して、116ページまで。2026/05/24
2026年の黒薙旅行で読了。十字の交差部分に鏡をおいたのがトリックのようだが、もはや誰が誰だったかよくわからず、あんまり楽しめなかった。
たしか村上春樹の新刊が出ていたなと「街とその不確かな壁」を手に取ったが、既読感に襲われ調べたら呼んだ本だった。ということで代わりに手に取ったのがこれで、短編集。ブスの女と意気投合する「Carnival(謝肉祭)」がそこそこ面白かったかな。
列車事故で死んだはずの夫が実は生きていて、というサスペンスもので、やや強引なプロットのような気もするが、読みやすく、グイグイと引き込まれるように読破した良作。
長寿の魔女が、田舎町で暮らす様子を描いた作品で、さほど食いしん坊というわけでもなく、なんとなくぬるい作品。読みやすいがスッカスカな印象。
離島を舞台にしたハードボイルドもの。最初、疾走した娘を探す親子を姿から北朝鮮拉致問題ものかと思ったりもした。登場人物は限られるのだが、組織の誰が誰とかうまく掴めなくて、楽しめなかった。
グイン・サーガ149巻目。前作から間が空いたが、パロの災難が続くなあと。ナリスにヴァレリウスが会うが、取り込まれる展開ではなく、なんだかなあ。ちょっと退屈な展開な一冊だった。
シリーズものを読もうと手に取ったが、フランス人と中国人の混血のパティシエの少女が、清朝の王宮で働くというお話。うーん、なんかキャピキャピしていたちょっとおもしろくないかな。二話を読んだところでドロップする。
美徳の不幸のジュスティーヌの姉のジュリエットが主人公ということで、妹違い悪徳に手を染めるのだが、期待していたほどすごい内容ではないので、途中でドロップした。
ちょっとサスペンス要素のある短編集。冒頭、なくなった祖母についてのくだりで良作の予感を感じたが、おばあちゃんが知り合ったこどもの両親が贈収賄に手に染めようとしているので賄賂のお金を医療機関に寄付したとか、どの短編もストーリー自体がちょっと合わないなあ、という感じ。
ピアノ音を聞くと匂いを感じるという共感覚を持つ調律師が主人公の連作短編集。同じく調律師だった亡き妻と思い出を時々織り交ぜながら、驚くべき結末に向かっていく。しっとりした筆致でとても良かった。これまで熊谷達也の本を手に取る機会がなかったことに驚く。
少年少女を主人公とした短編集。こどもが主人公の作品って苦手なのだが、本作は、さっぱりした感じで全編読みやすく、不倫中のママの恋人に思いを寄せる「ママンの恋人」が一番良かったかな。
島津家を扱った歴史小説だろうと思い手に取った。見開きに島津家の家系図が乗っているが、小説自体は秀吉の九州征伐のころから描かれておりちょっと意外。義久、義弘の対立というか関係性が軸になっているが、歴史的事実が羅列されるような描写も多くて、ちょっと今一つかな。下巻には進まないかも。
文章はよいのだが、これは日記なんだろうか、老後の生活を生き生きと描いているのだが、ストーリーとかそういうものが感じられず、だんだんと読むモチベーションが下がってしまったので、116ページでドロップした。文章は悪くないのだが。
密室でみざめた記憶喪失の青年が遺体を発見し、自分が犯人にされそうになるという冒頭なのだが、周りの友人達とのやりとか少しうざいかな。呪い殺しの一族とか、わけのわからない設定もあり、74ページでドロップする。
愛媛県の松山を舞台に、都会から落ちてきたデザイナーが、化け狐の少年と、トカゲの少女、化け狸の少女と一緒に暮らす、ドタバタ劇で、けっこう楽しめたかな。
元目付けの男が示談屋のような仕事をするという時代小説なのだが、2話目から事件に関わってサスペンス時代劇といった模様。賄としてやってくた少女、お七がおしゃまで可愛らしいのだが、登場シーンが少なくて残念。シリーズ化しているようだ。
純愛ファンタジーものかなとか手に取ったが、女がいつまでもグズグズしていて、ちょっとあれだなとパラパラ読みをして、よくわからんまま終わった。いまひとつ。
取引先の所長さんにすすめられて手に取った。全滅した村の生き残りの少女がスナイパーとして仕込まれ、独ソ戦を戦っていくというもので楽しめた。仲間も結構生き残る、まあライトな内容。
そういえば大河ドラマで蔦屋ってあったな、と思いつつも、ドラマを見ていないのでそのまま手に取った。吉原で本屋を営む男たちのお話で、そこそこ楽しめたかな。後半は今ひとつ。
旦那を殺して冷凍庫にしまったと思ったら、翌日、旦那が現れて、という冒頭から、どういう小説なのか掴みづらかったが、サスペンスなのかな。ラストのびっくりする展開があるのかという盛り上がりがあったが、ちょっと不発。
フランス革命で処刑されたルイ16世とマリー・アントワネットの娘が、分け合って庶民として暮らすという設定のお話で、何巻かあるようだが、1巻はなぜかオペラ歌手を目指すような感じで、面白くないこともないが、2巻に読み進むほどではないかな。
交換殺人を扱ったサスペンスで、トランプのAやQ、Jでターゲットを指していたのでこの題がある。法月警視とその息子の綸太郎という著者名から取った名前の登場人物が面白い。のんべんだらりと読む方なので、さほど楽しめなかったのかも。
ファミ通文庫だということに今気づいたが、ラノベなのかなろう系なのか、よくわかんなけど、なんとなく手に取った作品。シリーズものっぽい一冊目。庶民から実は隠し子だということで王様になった男と、遠い国から嫁いできた女とのお話で、ツンデレ系とか今でも言うだろうか、まあそんな感じの話。まあまあ楽しめたが、この一冊で十分かな。
飲み会で読書の話になり、好きな作家として挙げられていたので手に取った。3冊シリーズものの1冊目。ハードボイルド系かな、検察官が主人公だけど、事件を追っていたら同僚が急に自殺にしか見えない死に方をして、という展開。平松だとかいう変な女が登場して、重要人物めいてくるが、これが扉絵の女なのかな。2冊目に突入したい。
貧乏帰属のお嬢様が家庭教師などとともに、婚約先の男がいる町へ向かう、というワクワクする導入部だったのだが、そのあとの宝石を巡るやり取りがよくわからんというか、最後まで読んだがストーリーが掴めなかった。コバルト文庫ってこんなものなのか。
題名から レストランを舞台したほんわか人情物かなと予想しながら手に取ったが、概ねそのような作品で、小さいな家族経営のレストランを舞台に、各章語り手を変えながら家族の様子を描いていく作品。まあ、よくあるタイプと言っていいだろう。いじめとかもなく、安心して読めた。
優秀ながらちょっと変わっている黒川と、部下でボケ役の白石のコンビが繰り広げるドタバタサスペンスもの、という感じかな。後半、黒川の不気味な奥さんキャラなど、各登場人物のキャラクタも立ってきて、結構楽しめた。
映画、男はつらいよの解説から始まって、エッセイだったのかなと思ったりもしたが、映画の世界と渾然一体となる形式の短編で、やたらと美保純が出てくるのだが、あんまり面白くないなあ。残る2篇の短編もいずれも読み出してすぐに投げ出した。
東京ディズニーランドに派遣社員として働き始めた青年が、非正規雇用への差別に憤慨しつつも、紛失したミッキーマウスの着ぐるみの捜索に当たるというストーリー。やたらと元気な勘違い青年という役どころで読んでいて楽しかった。
なんか短編集のようで、死ぬまでに何をしたいとかそういう話をしているのだが読みにくくストーリーも頭に入ってこないんので、2話を読み終えたところでドロップする。
キリスト教に傾倒する精神病に病む男の話かと思っていたら、若い頃の話になって、家庭教師をしていた家庭の母親とその娘と関係を結ぶ話になって、なんだかエグいというかロリで驚く。
ハードボイルド調なのだが、死後の精神が仮想世界で生きているというSFちっくな設定で探偵業を営む男が主人公というもので、よくわからんし、頭に入ってこないし、読んでいて楽しくないので半分くらいでドロップした。
少し文学チックな短編集。UFOを見たことがあるというかつてデートしたことのある年上の女の子を思い出を求めて同じ山を訪れる、最後の表題作が少しロマンティックで良かったかな。
ハードボイルド系のお話かと読み進めたが、場末の酒場が警察や自衛隊が包囲するが、酔いどれたちが無双して追っ払う荒唐無稽なお話で、途中で読む気が失せる。
博多で、戦後めんたいこづくりに挑む男を描く作品。めんたいこは、韓国料理のミョンテが原型ということを学んだ。いかにもドラマを意識した作りに感じ、アマゾンで調べたら映像作品もあるのだが、どちらが先なんだろう。
お屋敷に雇われてスープ作りを求められるコックと、その家の娘との交流を描くと行った感じのストーリー。その女の子は料理に関する本の知識が豊富で、やがてコックの母との関係があきらかになるのだが、よくわからんかった。
寝なくても平気という体質を持つ嶋野康平が刑事をやめて探偵会社で働くというお話。寝なくて平気なので一晩中張り込みしても平気ということなのだが、その特技のお陰でという感じでもなく、やわめのハードボイルド系といった感じだろうか、まあまあ面白かった。
写真館を引き継いだ青年が、実はカメラを通して過去を写し出すことができる、という設定のほのぼのものだと思うんだけど、写真館で働く若い女性五条さんの描写とか、いろいろもひとつな感じがして、あんまり面白くなかったかな。
SMバーでバイトをしている女の子が登場するが、ちょっとストーリーが良くわからないなあ。読むのがしんどくなってきて、70ページでドロップした。
本作は紀貫之を主人公として、勅撰和歌集を編纂するお話のようで、冒頭はそこそこ楽しかったが、読むと眠気を感じるようになってきたので、70ページでドロップした。
チェ・ゲバラについての伝記だろうと手に取った。青年時代から描かれているのだが、ちょっと文章が合わないのかな。あんまり面白くなかったので、キューバに乗り込む前にドロップした。
プレイボーイの男が、関係した女性が次々に殺され、犯人であるとして逮捕されるが、弁護士が彼の無実を突き止めるというサスペンスで、関係した女性を書き留めたのが猟人日記。トルコ風呂とかいう表現もできてきたが、そういう時代に書かれた作品。そこそこ楽しめた。
同性愛をテーマにした連作短編集。登場人物は共通していて短編ごとに主人公が異なる。ギャル系の女子高生が同級生の地味系男子がオネエづいていくところに共感していく2篇目の短編が結構良かった。
ボカリーズの名手実果子、ギター奏者の多聞、その兄の不動、彼らを巡り、不動の死に何があったのかを探りながら、驚くべき事実が明らかになっていく、そんな感じでストーリーが進行していくドラマで、読み応えがあった良作。
カレー屋さんをめぐるハートウォーミング系かと想像して手に取ったが、身寄りのない女の子が養護施設で食べたカレーに感動して、卒業後にカレー屋さんを目指すお話で、不器用ながら前向きに努力する彼女の姿が清々しく、淡々とした文章も、またトヨエツといったエッジのたった登場人物も良く、年明け早々とても良い作品に巡り会えた。
高校に入学した新しいクラスで謎解きゲームが繰り広げられるというお話で、謎解きゲームを解く様子を見ても面白くないなあと思っていたが、中盤くらいから登場人物の人となりも理解してきて楽しめた。廻立(まわたち)とか読めんから、毎回ルビを振ってほしい。
なんとなく見たことある著者名だなと思って手に取った。古い人のようで、文体はさほど古くはないものの読みづらい。短編集なので1篇くらいは読もうと頑張ったが、読むのがしんどくなってドロップ。
死んだ人間の走馬灯を作るために、過去に写真を取りに行くという設定のファンタジー。ハートウォーミング系だが、第三話はDVで死んだ子供を扱っているのかな、ちょっと内容を掴みづらかった。
女性の公安警察官がアイドルとして潜入捜査するというストーリーなのだが、麻薬絡みのさほど大したことない感じの事件で、後半になってくると登場人物の関係性が掴めなくなってきて、あんまり楽しめなかった。