2026年4月4日土曜日

落語魅捨理全集 坊主の愉しみ/山口雅也 ★☆☆ 2026/04/04

落語の話にミステリーを絡めたというアレンジ作品だが、ストーリー口調が落語口調で、2話分を読んだところでお腹がいっぱいになった。


2026年4月1日水曜日

キングを探せ/法月綸太郎 ★★☆ 2026/04/01

交換殺人を扱ったサスペンスで、トランプのAやQ、Jでターゲットを指していたのでこの題がある。法月警視とその息子の綸太郎という著者名から取った名前の登場人物が面白い。のんべんだらりと読む方なので、さほど楽しめなかったのかも。


2026年3月27日金曜日

楽園への清く正しき道程/野村美月 ★★☆ 2026/03/27

ファミ通文庫だということに今気づいたが、ラノベなのかなろう系なのか、よくわかんなけど、なんとなく手に取った作品。シリーズものっぽい一冊目。庶民から実は隠し子だということで王様になった男と、遠い国から嫁いできた女とのお話で、ツンデレ系とか今でも言うだろうか、まあそんな感じの話。まあまあ楽しめたが、この一冊で十分かな。


バビロン 1 ―女―/野崎まど ★★☆ 2026/03/27

飲み会で読書の話になり、好きな作家として挙げられていたので手に取った。3冊シリーズものの1冊目。ハードボイルド系かな、検察官が主人公だけど、事件を追っていたら同僚が急に自殺にしか見えない死に方をして、という展開。平松だとかいう変な女が登場して、重要人物めいてくるが、これが扉絵の女なのかな。2冊目に突入したい。


2026年3月26日木曜日

還るマルドールの月/野梨原花南 ★☆☆ 2026/03/26

貧乏帰属のお嬢様が家庭教師などとともに、婚約先の男がいる町へ向かう、というワクワクする導入部だったのだが、そのあとの宝石を巡るやり取りがよくわからんというか、最後まで読んだがストーリーが掴めなかった。コバルト文庫ってこんなものなのか。


十七八より/乗代雄介 ★☆☆ 2026/03/25

念入りに練られた文章の、いかにも文学っぽい文体の作品なのだが、登場の少女の描写とは今一つで、話も面白くないので、途中でドロップした。


2026年3月19日木曜日

うちのレシピ/瀧羽麻子 ★★☆ 2026/03/19

題名から レストランを舞台したほんわか人情物かなと予想しながら手に取ったが、概ねそのような作品で、小さいな家族経営のレストランを舞台に、各章語り手を変えながら家族の様子を描いていく作品。まあ、よくあるタイプと言っていいだろう。いじめとかもなく、安心して読めた。



田舎の刑事の趣味とお仕事/滝田務雄 ★★☆ 2026/03/19

優秀ながらちょっと変わっている黒川と、部下でボケ役の白石のコンビが繰り広げるドタバタサスペンスもの、という感じかな。後半、黒川の不気味な奥さんキャラなど、各登場人物のキャラクタも立ってきて、結構楽しめた。


2026年3月17日火曜日

愛と人生/滝口悠生 ★☆☆ 2026/03/17

映画、男はつらいよの解説から始まって、エッセイだったのかなと思ったりもしたが、映画の世界と渾然一体となる形式の短編で、やたらと美保純が出てくるのだが、あんまり面白くないなあ。残る2篇の短編もいずれも読み出してすぐに投げ出した。


2026年3月16日月曜日

色仕掛 闇の絵草紙/多岐川恭 ★☆☆ 2026/03/16

ちょっと艶っぽい小説かな手に取ったが、文体が少し古い感じで読んでいてストーリーが頭に入ってこず、2話を読んだところでドロップした。


くたばるの小人/滝川さり ★☆☆ 2026/03/16

いじめがどうだとか言っていたような気もするが、オカルトホラーのような作品で、面白くないので67ページでドロップした。


2026年3月11日水曜日

ミッキーマウスの憂鬱/松岡圭祐 ★★☆ 2026/03/11

東京ディズニーランドに派遣社員として働き始めた青年が、非正規雇用への差別に憤慨しつつも、紛失したミッキーマウスの着ぐるみの捜索に当たるというストーリー。やたらと元気な勘違い青年という役どころで読んでいて楽しかった。


2026年3月10日火曜日

蝶として死す: 平家物語推理抄/羽生飛鳥 ★★☆ 2026/03/10

平家物語のころの時代小説かなと読み始めて思ったが、清盛の弟である頼盛を主人公としたミステリーもので、読みやすくて楽しめた。

2026年3月8日日曜日

僕が死ぬまでにしたいこと/平岡陽明 ★☆☆ 2026/03/05

なんか短編集のようで、死ぬまでに何をしたいとかそういう話をしているのだが読みにくくストーリーも頭に入ってこないんので、2話を読み終えたところでドロップする。


太平洋食堂/柳広司 ★☆☆ 2026/03/05

戦前、和歌山の新宮に太平洋食堂を開いた男を巡る、実話ものだが、読んでいて面白くないので99ページでドロップする。

2026年3月2日月曜日

株式会社シェフ工房 企画開発室/森崎緩 ★★☆ 2026/03/02

北海道にあるキッチン用品の会社に就職した新卒女性を主人公したお話で、深みはないが、ほんわかしていて気軽読める作品。

2026年2月27日金曜日

警視庁組対五課 大地班 ドラッグ・ルート/森田健市 ★☆☆ 2026/02/27

ハードボイルド調なので、警視庁の薬物関係の捜査班と華僑の組織との戦いという感じなんだが、あんまり面白くないなあ。


骨の火/森内俊雄 ★★☆ 2026/02/27

キリスト教に傾倒する精神病に病む男の話かと思っていたら、若い頃の話になって、家庭教師をしていた家庭の母親とその娘と関係を結ぶ話になって、なんだかエグいというかロリで驚く。

2026年2月26日木曜日

地獄で見る夢/森岡浩之 ★☆☆ 2026/02/26

ハードボイルド調なのだが、死後の精神が仮想世界で生きているというSFちっくな設定で探偵業を営む男が主人公というもので、よくわからんし、頭に入ってこないし、読んでいて楽しくないので半分くらいでドロップした。

2026年2月16日月曜日

宇宙に願いを/樋口明雄 ★★☆ 2026/02/16

少し文学チックな短編集。UFOを見たことがあるというかつてデートしたことのある年上の女の子を思い出を求めて同じ山を訪れる、最後の表題作が少しロマンティックで良かったかな。

武装酒場の逆襲/樋口明雄 ★★☆ 2026/02/16

ハードボイルド系のお話かと読み進めたが、場末の酒場が警察や自衛隊が包囲するが、酔いどれたちが無双して追っ払う荒唐無稽なお話で、途中で読む気が失せる。


めんたいぴりり/東憲司 ★★☆ 2026/02/16

博多で、戦後めんたいこづくりに挑む男を描く作品。めんたいこは、韓国料理のミョンテが原型ということを学んだ。いかにもドラマを意識した作りに感じ、アマゾンで調べたら映像作品もあるのだが、どちらが先なんだろう。

スープの国のお姫様/樋口直哉 ★★☆ 2026/02/16

お屋敷に雇われてスープ作りを求められるコックと、その家の娘との交流を描くと行った感じのストーリー。その女の子は料理に関する本の知識が豊富で、やがてコックの母との関係があきらかになるのだが、よくわからんかった。

2026年2月4日水曜日

そばかすのフィギュア/菅浩江 ★☆☆ 2026/02/04

SF系の短編集。星雲賞を受賞したらしい表題作は面白かったが、ほかは読んでて眠くなってスキップした。ほんと、表題作だけ良かった。



不眠刑事と探偵の朝/末浦広海 ★★☆ 2026/02/04

寝なくても平気という体質を持つ嶋野康平が刑事をやめて探偵会社で働くというお話。寝なくて平気なので一晩中張り込みしても平気ということなのだが、その特技のお陰でという感じでもなく、やわめのハードボイルド系といった感じだろうか、まあまあ面白かった。


いすみ写真館の想い出ポートレイト/周防ツカサ ★☆☆ 2026/02/04

写真館を引き継いだ青年が、実はカメラを通して過去を写し出すことができる、という設定のほのぼのものだと思うんだけど、写真館で働く若い女性五条さんの描写とか、いろいろもひとつな感じがして、あんまり面白くなかったかな。


2026年1月31日土曜日

さあ、地獄へ堕ちよう/菅原和也 ★☆☆ 2026/01/30

SMバーでバイトをしている女の子が登場するが、ちょっとストーリーが良くわからないなあ。読むのがしんどくなってきて、70ページでドロップした。

逢坂の六人/周防柳 ★☆☆ 2026/01/30

本作は紀貫之を主人公として、勅撰和歌集を編纂するお話のようで、冒頭はそこそこ楽しかったが、読むと眠気を感じるようになってきたので、70ページでドロップした。

2026年1月28日水曜日

チェ・ゲバラの遥かな旅/戸井十月 ★★☆ 2026/01/27

チェ・ゲバラについての伝記だろうと手に取った。青年時代から描かれているのだが、ちょっと文章が合わないのかな。あんまり面白くなかったので、キューバに乗り込む前にドロップした。


猟人日記/戸川昌子 ★★☆ 2026/01/27

プレイボーイの男が、関係した女性が次々に殺され、犯人であるとして逮捕されるが、弁護士が彼の無実を突き止めるというサスペンスで、関係した女性を書き留めたのが猟人日記。トルコ風呂とかいう表現もできてきたが、そういう時代に書かれた作品。そこそこ楽しめた。


マンゴスチンの恋人/遠野りりこ ★★☆ 2026/01/27

同性愛をテーマにした連作短編集。登場人物は共通していて短編ごとに主人公が異なる。ギャル系の女子高生が同級生の地味系男子がオネエづいていくところに共感していく2篇目の短編が結構良かった。


カラヴィンカ/遠田潤子 ★★☆ 2026/01/27

ボカリーズの名手実果子、ギター奏者の多聞、その兄の不動、彼らを巡り、不動の死に何があったのかを探りながら、驚くべき事実が明らかになっていく、そんな感じでストーリーが進行していくドラマで、読み応えがあった良作。


2026年1月24日土曜日

われら殺人者/天藤真 ★☆☆ 2026/01/17

なんか古い著者の全集っぽい感じで手に取ったが、昔の軽妙な娯楽小説といった感じがして、ちょっと肌に合わないかな。15ページで早々にドロップした。


2026年1月14日水曜日

私のカレーを食べてください/幸村しゅう ★★★ 2026/01/13

カレー屋さんをめぐるハートウォーミング系かと想像して手に取ったが、身寄りのない女の子が養護施設で食べたカレーに感動して、卒業後にカレー屋さんを目指すお話で、不器用ながら前向きに努力する彼女の姿が清々しく、淡々とした文章も、またトヨエツといったエッジのたった登場人物も良く、年明け早々とても良い作品に巡り会えた。

2026年1月10日土曜日

霧と虹とサイダーの氷/宮原海渡 ★★☆ 2026/01/09

高校に入学した新しいクラスで謎解きゲームが繰り広げられるというお話で、謎解きゲームを解く様子を見ても面白くないなあと思っていたが、中盤くらいから登場人物の人となりも理解してきて楽しめた。廻立(まわたち)とか読めんから、毎回ルビを振ってほしい。


2026年1月6日火曜日

人間腸詰/夢野久作 ★☆☆ 2026/01/05

なんとなく見たことある著者名だなと思って手に取った。古い人のようで、文体はさほど古くはないものの読みづらい。短編集なので1篇くらいは読もうと頑張ったが、読むのがしんどくなってドロップ。

2026年1月5日月曜日

人生写真館の奇跡/柊サナカ ★★☆ 2026/01/05

死んだ人間の走馬灯を作るために、過去に写真を取りに行くという設定のファンタジー。ハートウォーミング系だが、第三話はDVで死んだ子供を扱っているのかな、ちょっと内容を掴みづらかった。

不動のセンター 元警察官・鈴代瀬凪/柊悠羅 ★★☆ 2026/01/05

女性の公安警察官がアイドルとして潜入捜査するというストーリーなのだが、麻薬絡みのさほど大したことない感じの事件で、後半になってくると登場人物の関係性が掴めなくなってきて、あんまり楽しめなかった。