2026年2月16日月曜日

宇宙に願いを/樋口明雄 ★★☆ 2026/02/16

少し文学チックな短編集。UFOを見たことがあるというかつてデートしたことのある年上の女の子を思い出を求めて同じ山を訪れる、最後の表題作が少しロマンティックで良かったかな。

武装酒場の逆襲/樋口明雄 ★★☆ 2026/02/16

ハードボイルド系のお話かと読み進めたが、場末の酒場が警察や自衛隊が包囲するが、酔いどれたちが無双して追っ払う荒唐無稽なお話で、途中で読む気が失せる。


めんたいぴりり/東憲司 ★★☆ 2026/02/16

博多で、戦後めんたいこづくりに挑む男を描く作品。めんたいこは、韓国料理のミョンテが原型ということを学んだ。いかにもドラマを意識した作りに感じ、アマゾンで調べたら映像作品もあるのだが、どちらが先なんだろう。

スープの国のお姫様/樋口直哉 ★★☆ 2026/02/16

お屋敷に雇われてスープ作りを求められるコックと、その家の娘との交流を描くと行った感じのストーリー。その女の子は料理に関する本の知識が豊富で、やがてコックの母との関係があきらかになるのだが、よくわからんかった。

2026年2月4日水曜日

そばかすのフィギュア/菅浩江 ★☆☆ 2026/02/04

SF系の短編集。星雲賞を受賞したらしい表題作は面白かったが、ほかは読んでて眠くなってスキップした。ほんと、表題作だけ良かった。



不眠刑事と探偵の朝/末浦広海 ★★☆ 2026/02/04

寝なくても平気という体質を持つ嶋野康平が刑事をやめて探偵会社で働くというお話。寝なくて平気なので一晩中張り込みしても平気ということなのだが、その特技のお陰でという感じでもなく、やわめのハードボイルド系といった感じだろうか、まあまあ面白かった。


いすみ写真館の想い出ポートレイト/周防ツカサ ★☆☆ 2026/02/04

写真館を引き継いだ青年が、実はカメラを通して過去を写し出すことができる、という設定のほのぼのものだと思うんだけど、写真館で働く若い女性五条さんの描写とか、いろいろもひとつな感じがして、あんまり面白くなかったかな。


2026年1月31日土曜日

さあ、地獄へ堕ちよう/菅原和也 ★☆☆ 2026/01/30

SMバーでバイトをしている女の子が登場するが、ちょっとストーリーが良くわからないなあ。読むのがしんどくなってきて、70ページでドロップした。

逢坂の六人/周防柳 ★☆☆ 2026/01/30

本作は紀貫之を主人公として、勅撰和歌集を編纂するお話のようで、冒頭はそこそこ楽しかったが、読むと眠気を感じるようになってきたので、70ページでドロップした。

2026年1月28日水曜日

チェ・ゲバラの遥かな旅/戸井十月 ★★☆ 2026/01/27

チェ・ゲバラについての伝記だろうと手に取った。青年時代から描かれているのだが、ちょっと文章が合わないのかな。あんまり面白くなかったので、キューバに乗り込む前にドロップした。


猟人日記/戸川昌子 ★★☆ 2026/01/27

プレイボーイの男が、関係した女性が次々に殺され、犯人であるとして逮捕されるが、弁護士が彼の無実を突き止めるというサスペンスで、関係した女性を書き留めたのが猟人日記。トルコ風呂とかいう表現もできてきたが、そういう時代に書かれた作品。そこそこ楽しめた。


マンゴスチンの恋人/遠野りりこ ★★☆ 2026/01/27

同性愛をテーマにした連作短編集。登場人物は共通していて短編ごとに主人公が異なる。ギャル系の女子高生が同級生の地味系男子がオネエづいていくところに共感していく2篇目の短編が結構良かった。


カラヴィンカ/遠田潤子 ★★☆ 2026/01/27

ボカリーズの名手実果子、ギター奏者の多聞、その兄の不動、彼らを巡り、不動の死に何があったのかを探りながら、驚くべき事実が明らかになっていく、そんな感じでストーリーが進行していくドラマで、読み応えがあった良作。


2026年1月24日土曜日

われら殺人者/天藤真 ★☆☆ 2026/01/17

なんか古い著者の全集っぽい感じで手に取ったが、昔の軽妙な娯楽小説といった感じがして、ちょっと肌に合わないかな。15ページで早々にドロップした。


2026年1月14日水曜日

私のカレーを食べてください/幸村しゅう ★★★ 2026/01/13

カレー屋さんをめぐるハートウォーミング系かと想像して手に取ったが、身寄りのない女の子が養護施設で食べたカレーに感動して、卒業後にカレー屋さんを目指すお話で、不器用ながら前向きに努力する彼女の姿が清々しく、淡々とした文章も、またトヨエツといったエッジのたった登場人物も良く、年明け早々とても良い作品に巡り会えた。

2026年1月10日土曜日

霧と虹とサイダーの氷/宮原海渡 ★★☆ 2026/01/09

高校に入学した新しいクラスで謎解きゲームが繰り広げられるというお話で、謎解きゲームを解く様子を見ても面白くないなあと思っていたが、中盤くらいから登場人物の人となりも理解してきて楽しめた。廻立(まわたち)とか読めんから、毎回ルビを振ってほしい。


2026年1月6日火曜日

人間腸詰/夢野久作 ★☆☆ 2026/01/05

なんとなく見たことある著者名だなと思って手に取った。古い人のようで、文体はさほど古くはないものの読みづらい。短編集なので1篇くらいは読もうと頑張ったが、読むのがしんどくなってドロップ。

2026年1月5日月曜日

人生写真館の奇跡/柊サナカ ★★☆ 2026/01/05

死んだ人間の走馬灯を作るために、過去に写真を取りに行くという設定のファンタジー。ハートウォーミング系だが、第三話はDVで死んだ子供を扱っているのかな、ちょっと内容を掴みづらかった。

不動のセンター 元警察官・鈴代瀬凪/柊悠羅 ★★☆ 2026/01/05

女性の公安警察官がアイドルとして潜入捜査するというストーリーなのだが、麻薬絡みのさほど大したことない感じの事件で、後半になってくると登場人物の関係性が掴めなくなってきて、あんまり楽しめなかった。