元カレが急に預けてきた猫と年下の部下をめぐるラブコメ。気軽に読めてそこそこ面白い。その猫が関西弁をしゃべり、これまた楽しい。
2022年3月31日木曜日
2022年3月29日火曜日
魔聖の迷宮/五代ゆう ★★☆ 2022/03/29
久しぶりに再開したグイン・サーガ。再開したと思って読んだ「サイロンの挽歌」が以前に読んだことがあるっぽいので、新作を味わえた感じは良かった。そうそう、ミロク教の本山のヤガにいったらおかしなことになっていたんだよな、そこまでは思い出したのだが、ブランも一緒だったっけ?とかなり覚えていない。各巻のあらすじを紹介しているページとか探したけど、この先のネタバレも避けたいので、読み進みながらストーリーをキャッチアップしていく。
2022年3月27日日曜日
この春、とうに死んでるあなたを探して/榎田ユウリ ★☆☆ 2022/03/27
引っ越してきた男が、旧友たちにあって何やらという筋にようだが、小指の爪が少し伸びていたのでサウナでそれが鼻に入って鼻血が出るやら、悪徳業者に騙されそうなおばさんを助けるために晩御飯をよばれに行くやらエピソードが面白くなくて、第2話が終わった142ページでドロップ。
2022年3月24日木曜日
晴明さんちの不憫な大家/烏丸紫明 ★☆☆ 2022/03/24
ラノベに興味があって、表紙を見てラノベかなと思って手にとった。祖父の遺産の中に一坪の土地があって、そこに行ったら安倍晴明にまつわる神様がいて、とかいう第1話まで読んだが、文体が読みづらい。ななめ読みしはじめたので、ここらでドロップする。
蒼い乳房/谷村志穂 ★★☆ 2022/03/24
若い女性を主人公とした、やや性を感じさせる短編集。夜間学校に通いながらいちど関係を持った同級生のことを色々思う女が主人公の「夜のほとり」、ロシアの血が入った自分の体の成長を恐れる表題作など。文学チックで悪くはないが、長編はもっとしっとりしていてよいのかな、とか思った。
2022年3月23日水曜日
大日本帝国の銀河 5/林譲治 ★☆☆ 2022/03/23
最終巻で、いよいよオリオン集団の秘密が明かされるという感じなのだが、こんな事がありましたという羅列という感じもして、やや興ざめ。意外性のある展開ではあるのだが、やや興ざめ。得体のしれない感じがあった3巻くらいまでが一番面白かったかな。なんだろう、こういうことでしたというネタあかしが5巻なのだが、ああそうですかと覚めた目で読了。
2022年3月22日火曜日
暁花薬殿物語/佐々木禎子 ★★☆ 2022/03/22
平安朝っぽい架空の国で、帝の后にと送り込まれた暁下家のやんちゃ娘が、好きな薬の世界に没頭するために后候補から脱落しようとするが、帝に仲良くなってしまうという感じのストリー。全6巻のようで、シリーズになっているから面白いのかなと手にとった。読みやすく、そこそこ面白いが、底が浅い気がして、まあ1巻だけでいいかと思った。
2022年3月21日月曜日
サイロンの挽歌/宵野ゆめ ★★☆ 2022/03/21
栗本薫が亡くなってからグインサーガを読むのをやめたが、別作家による続編の数が多くなってきたので再開しようと手にとった。当時、ナリスがゾンビとして蘇る話までは読んだ記憶があったので、別作家による2冊めから再開した。そこそこ読みやすくて悪くないなと思ったが、さいごにシルヴィアが入れられた牢が水没して、ああ読んだことあったと思い出した。
2022年3月17日木曜日
虹の理論/中沢新一 ★☆☆ 2022/03/17
いま思うとこれは小説なんだろうか。冒頭、アボリジニがどうのこうのという往復書簡から始まり、第二章に入って読んでで面白くないので、54ページでドロップした。著者についてググってみたが、ぱっとみて興味を惹かれないなあ。
2022年3月15日火曜日
2022年3月14日月曜日
ベッドの思惑/田辺聖子 ★★☆ 2022/03/13
2022年3月11日金曜日
金閣寺/三島由紀夫 ★☆☆ 2022/03/11
美徳のよろめきは面白かった覚えがあるのだが、また三島を読んでみようと代表作である金閣寺を手にとった。思えば、金閣寺を放火するというネタバレでの読書で意気が揚がらないし、難解な文章に何度も挫折しかけたが、なんとか読了。放火におよんだ気持ちとかよくわからんかった。三島はもういい。
2022年3月10日木曜日
半七捕物帳〈1〉/岡本綺堂 ★☆☆ 2022/03/10
気軽に読めるシリーズものをと物色していて目にとまった。まえに柳家花ごめによる朗読を聞いたので、その話も載っているかなと思いながら読みだした。半七が天才的なひらめきで事件を解決していくというものなのだが、池波正太郎的な面白みはなく、読んでいて楽しくないというか。2話目の石灯籠を読んでドロップした。
爛/瀬戸内寂聴 ★☆☆ 2022/03/10
瀬戸内寂聴は以前に読破できず、もう一度試してみたいと思っていたが、亡くなられたとの方に接し、手にとった。瀬戸内晴美のころから色ごとを書く作家という認識をしていて、どんなものか気になっていたのだが、老女が亡くなった友人自身やその家族からの手紙を通じてその友人のことを振り返るような作品。文体もやや読みにくく、私には合わないなと悟った。
2022年3月2日水曜日
老老戦記/清水義範 ★☆☆ 2022/03/02
著者名の見出しに清水義範があったので手にとった。老人のグループホームを舞台にしたコミカルを狙った話なのだが、数人の老人たちがボケており、読んでて楽しくない。文章は読みやすいほうかなとは思うが、54ページでドロップした。