瀬戸内寂聴は以前に読破できず、もう一度試してみたいと思っていたが、亡くなられたとの方に接し、手にとった。瀬戸内晴美のころから色ごとを書く作家という認識をしていて、どんなものか気になっていたのだが、老女が亡くなった友人自身やその家族からの手紙を通じてその友人のことを振り返るような作品。文体もやや読みにくく、私には合わないなと悟った。
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