阿川弘之って確か阿川佐和子のお父さんだったよなあ、と思いながら手にとった。代表作海軍提督三部作の一つのようだ。伝記ものも悪くないかと読み始めたのだが、文体は悪くないが、短く区切られているためかなかなか読み進まず、3週間ほどで読んだのは197ページだった。山本五十六が賭け事が大好きだったというのは知らなかったが、まわりから嘱望されている割には、そうなるよねというエピソードが少なくて、読んでいてあんまり楽しくない。いま、赤い月、宿神、警官の血と五十六の4冊を読んでいるが、さらに岳飛伝を入れたいので、読むのをやめることにした。
0 件のコメント:
コメントを投稿