企業の研究所で労災隠しやサービス残業が行われているとして、労働基準監督署から臨検が入るという話だが、検査前の準備中に発見された社員の死体が臨検で見つからないように隠蔽を図るという前半はちょっと退屈したが、検査官がいろいろ謎解きしていくという展開にやや驚き、ミステリ系の小説だったのだとわかった。
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