自殺した少年の遺族が学校と加害少年たちを訴えた裁判を、少年の妹、取材する記者の視点で描いていくと作品だが、妹も記者も心に傷を追っているというか、ややグズっている感じで、読んでいて楽しい。最近思うのだが、うじうじした人物が登場する作品が好きなのかも。
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