2020年1月16日木曜日

透光の樹/高樹のぶ子 ★★☆ 2020/01/16

Wikipediaの純文学で例示されていた作品。高樹のぶ子の名前は知っていたものの読むのは初めて。TVプロデューサーの郷と、昔取材した鍛冶の娘千桐との中年男女のしっとりした、でもやや枯れ気味な愛欲もので、それなりの表現もあるという作風。すんなりと最後まで読めたが、悪くもないが良くもないというところ。

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