2020年7月4日土曜日

新任刑事/古野まほろ ★★☆ 2020/07/03

上巻:新任の警察官のお話で、警察が後の様子から最初の赴任先の交番での一日が上巻で描かれている。ああそうですか、という感じで、たいして面白くはない。いつ下巻を読めるのかも不明。
下巻:気長に読み進めていたのだが、後半、警察署長が実犯人だったというサスペンス調の展開は悪くないのだが、女子中学生の連続拉致犯で登場人物の女性警官もむかしこの男に拉致されて何度も強姦されとかいう話をしだして、げんなり。こんなプロットにしなくてよかったんじゃないとやや憤慨気味で、さいごまで飛ばし飛ばし読んだ。単なる殺人犯とかにしておけばよかったのに、生理的に嫌だった。

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