2020年8月16日日曜日

晴子情歌/高村薫 ★★★ 2020/12/29

レディージョーカーから髙村薫の合田雄一郎シリーズを読み続けているが、太陽を曳く馬で登場した僧侶福澤彰之についてのシリーズもあるとのこと、お盆の帰省中に読もうと手にとった。20歳代の彰之に、母である晴子が手紙で、これまでの来し方を語るという内容で、戦前戦後の青森、北海道地方の農村や漁村の暮らしが語られるだけなのだが、引き込まれちゃうね。下巻は、つぎの帰省時の読むことにする。
信州旅行で159ページまで。
青森旅行で339ページまで。
2020年年末の帰省で読了。彰之と母晴子との手紙を通じたふれあいという感じだろうか。初江との子供の話も出てきて、これが「太陽を曳く馬」の青年につながるんだろう。

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