甥っ子がこの著者の本を読んでいたので手に取った。地方にある蔵書の多い私設図書館を舞台にしたファンタジーで、本を盗まれるとブックカースが発動して本の物語の世界になって犯人を探すという構成。登場人物も可愛らしい感じで悪くないのだが、設定とか風景とかの記述があんまり頭に入ってこなくて、文体が合わないというか読んでいて楽しくない。全5話のうち1話と2話と読んでだめだと思い、最終の5話に飛んだら全くよくわからんかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿