上巻感想:
少年たちが登場する小説家と思っていたら、超能力なんだか怪しい存在が登場してきて、軽いファンタジーものか。風呂屋の知的障害を持つ女子をあっさり焼死させたりけっこう残酷。まあまあ面白かなと読み続けてきたが、下巻で面白さが全開になってほしいところ。
下巻感想:
人に取り付くことができる謎の生物ビィと少年たちの戦いのお話、という感じで上巻から引き続きいい感じだっただんだけど、最後が残念。エィが出てくるのはいいとし、もとは宇宙人でとかそんな起源の話はいらないよね。乗り移られた人たちももとに戻りましたとか、エピローグで羅列というのも残念な点。残酷表現がやや際立つ佳作。
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