2019年10月26日土曜日

許されざる者/辻原登 ★☆☆ 2019/10/25

日露戦争前、和歌山の森宮を舞台に洋行帰りのドクターが森林を相続した少女とともに暮らしたり勉強したりしながら、民権運動の高まりを目の当たりにして、といった話なんだろうか。読みづらいわけではないが、さして面白いわけでもなく、366ページでドロップ。
許されざる者とは何だったんだろうか。ひどい事件でも起こるのかと思って読み始めたが、ここまではそんなものはなかった。

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